こんにちは！娘を産んでから、何かあった際に気がつけるかと寝起きに呼吸をしているか生存確認をするのがいまでも癖？日課？になっている本部役員かまどです。
かまど母さんは２児の母なのですが、にこちゃんの３学年上にはじめ(胎児時代の呼び名です)兄さんがいます。今日は兄妹についてのお話しをさせてもらいたいと思います。４分程度お付き合いください😊
当事者が兄妹の上なのか下なのかでも配慮や行動は変わると思ってます。
にこちゃんが保育所にも幼稚園にも年長まで受け入れ先がなかった話しはまたの機会にしますが、はじめ兄さんが介護枠で保育所に通っていた１０年ほど前は、通院が苦痛に感じる日もありました。内弁慶で友達の輪になかなか入れないはじめ兄さん。でも病院の予約時刻からの電車の最終時間は差し迫っている時は、泣いてしがみつこうとする兄さんを突き飛ばしてドアを閉めて走って保育所を後にしたことがありました。
｢ママは僕のことが嫌いだから、僕だけ保育所に置いていって、にこちゃんだけ連れていくんだ。｣
と言われた時は、２人とも大好きだよ！と、どんなに伝えていてもそう思われてしまうのか。。。どの行動が正解だったのかな？と悩みました。ほぼワンオペだったので、体がもうひとつ欲しかったです。
ただ、子供も成長と共に心も体も逞しく、そして優しく育ってきました。ファミリーサポートを利用しながら、１人での留守番を徐々に慣れていってもらい、はじめ兄さんが小学４年生からはコロナの影響もありファミリーサポートを利用しづらくなったので一人で長時間の留守番ができるようになりました。補助金でタブレットを購入してLINEで頻繁に連絡を取れるように、寂しくなった時は、ばぁばにLINE電話で話し相手になってもらって！など、一人でも乗りきる方法も一緒に考えました。
現在、中学２年生ですが、とにかく妹に優しい兄さんです。小学校の高学年になってからは、外は暗いと家の中といえど心細さもあったと思うのですが、帰宅すると、
｢おかえり～！お母さんお疲れさま～。どうだった？？にこちゃんは病院で良い子にしてた？｣
と、ワンオペなので夫から聞かれることのない台詞をはじめ兄さんが言ってくるので、初めて聞いた時は、心が温かくなると人って涙でそうになるんだなって経験をしました。自分のことよりも家族を最初に気にかけてくれる優しさが嬉しかったのと同時に、何か闇を抱えたり我慢しすぎてないかな？と心配にもなりました。子育ては健常だろうと障がいだろうと悩みは尽きないものですね。
｢保育所時代は困らせてごめんね｣
と言われたこともありましたが、あの時は大変だったけれども、今となっては、ちゃんと自分の気持ちを出して良い子過ぎないでいてくれてよかったと思っています。
順番でいけば親は子供よりも先に先立ちますから、１番の願いは何があっても兄妹仲良くしていてほしい✨️今は仲良しという表現より大好き💕が合ってます。
昨年の夏休みの任意の宿題でテーマが｢大好き｣でにこちゃんが描いた絵です😊朝、はじめ兄さんが起こしに行き、寝室からリビングまでおんぶしてくれる妹に甘々、兄に甘えまくりなこの絵。賞は取れませんでしたが、私はとても気に入ってます♪
これからも寄り添い方に悩むことがあると思いますが、その時にできる最善のことをしていきたいと思います。患者会での悩みの相談、吐露ができるのも心の支えになっています。
同じ病気かな？という方がいたらお気軽に患者会にお問い合わせください🌈