こんにちは。今回は国スポ、全障スポ開会式への参加の報告です。
2024年から国民体育大会が、国民スポーツ大会に名前が変わりました。
開催地である佐賀県では「すべての人にスポーツのチカラを」をコンセプトに、「する」「観る」「支える」ことで、県民が参加しよう!と盛り上がりました。
50年に1度のチャンスに、車椅子ユーザーの16歳の娘は、ウェルカムサポーターという役割に応募しました。
ウェルカムサポーターとは、開会式で、選手が入場する花道のまわりで、簡単な踊りで盛り上げる役割です。
7月から、週末の練習が始まり、10月に国スポと全障スポの2回の本番を迎えました。国スポもたくさんの選手に手を振り、楽しい時間でしたが、全障スポの時は、自分と同じような車椅子の選手に大喜び。
大興奮で、「頑張ってー!」と大声援!すべての選手の入場が終わるまで声援を送り続け、気づいてくれたたくさんの選手が、ポーズや、笑顔で返事をしてくれました。
そんな娘の姿を見ながら、娘なりの「支える」役割を実感し、同伴してくれた先生と、嬉しい涙の場面となりました。
パフォーマンス終了後は、一緒に練習から参加したたくさんの一般の方や高校生と、ハイタッチしたり、普段の生活ではなかなか味わう事なのない一体感に包まれ、「スポーツのチカラ」を感じるあたたかい気持ちになりました。
選手としての参加は難しくても、スポーツを楽しむのもいいな、と思う機会となりました。

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